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“伝えた”ではNG、何が”伝わった”かでしかない②

こんにちは。幹細胞美容鍼®事務局です。

 

今回のテーマは、「“伝えた”ではNG、何が”伝わった”かでしかない②」です。

 

こちらのブログでは、新しい美容鍼メソッドであり、鍼灸師・鍼灸院の経営安定化ビジネスモデルである幹細胞美容鍼®の内容や経営改善、さらに関連する情報などをご提供しています。

 

鍼灸師として成功したい方、食えない鍼灸師を卒業したい方、鍼灸院の売上改善をしたい方必読です!

 

伝えるためには相手を理解する必要がある

 

昨日に引き続き、”伝えたではダメ、伝わって初めて意味がある”ということについてお話しさせていただきます。

 

まず、伝えるということのためには、相手を理解する必要があります

 

そのために、相手は自分とは違う前提を持ち、異なった考え方をしているということを理解することが重要です。

 

私たちは知らないうちに、相手とのコミュニケーションに自分の前提を持ち込んでしまいます。

 

しかし、相手にも相手の価値観があります

 

例えば、ワークライフバランスひとつとっても、プライベートの方を優先させたいという人もいますし、プライベートの時間を削ってでも仕事で結果を出すことが何より大事という人もいます。

 

「給料を上げることが結果的に幸せに繋がる!」というメッセージがあったとして、

 

前者に対しては、

 

給料が上がれば、趣味にも自由に使えてプライベートを充実させることができるようになるし、何より子供や家族の将来のためにも蓄えを作ることもでき不安が減る。

というように噛み砕いた方が伝わりやすくなるのではないでしょうか。

 

後者に対しては、

 

人に誇れる内容の仕事をするということも大事だけれど、給料的にも多く取れるようになることも重要だよ。給与はただのお金というだけでなく、その人の価値を図るバロメーターにもなり得る。会社内でも世間的にも認められる尺度なんだ。

というような伝え方の方が刺さるかもしれません。

 

また、同じメッセージをどう受けれることができるかは、受け取り側が普段どのくらいの質の情報にどのくらいの量触れているかということがポイントになってきます。

 

そして、その人の解釈する力がどのくらいあるのかということにも依存してきます。

 

伝える側と受け取る側で差がありすぎると伝えたつもりでも全く伝わっていないということが起こります

 

例えば、「この広告媒体ではCPAが今月は5万円だった」という一つの情報に対しても、

 

経営や数字の会話をほとんどしていない人では、まず「CPAって何でしたっけ、、、?」とつまずいてしまうでしょう。

 

また、解釈力が低い人であれば、その情報を聞いて、意味はわかっても、「ああそうなんですね」で終わってしまいます。

 

解釈力が強い人であれば、今の会社がどのような状況にあるかもある程度把握しているため、

 

先月はCPAは4.8万円だったから少し効率が下がってるな、何が原因だろう、、、景気が回復してきたってニュースでやっていたから、他社も多く広告を掲載し始めているのかもしれない。そちらに流れた分当社の数値が下がってる可能性があるな。

などと予想できる人もいると思います。

 

Aさんだったらここまで言えば伝わる、Bさんには事細かに説明しないと伝わらない、というように相手のことを理解し、合わせていきましょう。

 

タイミングひとつで伝わり方も全然違う

同じことを言われたとして、それをいつ言われたかによっても受け取り方は全然違います

 

勤務がもうすぐ終わるタイミング(特に金曜日の終業時間)に、説教をされても聞く耳は持っていないでしょう。

 

もう頭の中は、飲みにいくことしか考えていません。

 

とても重たい話を、終業時や金曜日夜に言われてしまうと、それを引きずったまま、夜や週末を過ごすことになります。

 

すると、こんな話をされたから憂鬱な気分でリフレッシュできなかったと思われかねません。

 

もちろん素直に聞いてくれる可能性は低いでしょう。

 

相手が重く受け止めてしまうようなことは、タイミングが重要です。

 

午前中や、週の半ばに言ったのであれば、落ち込みすぎてないか、フォローはしてあげられないかなども早いタイミングで様子見することができます。

 

落ち込んでいる時こそフォローやメッセージが刺さることもあります。

 

時間的なタイミングだけでなく、相手の精神面等も含めたタイミングを繊細に考慮することが大切になってきます。

 

昨日のテーマも含めたおさらいではありますが、”伝える”ということに対する登場人物は自分一人ではありません

 

相手が必ずいます。

 

ですので、本当の意味で伝わるかどうかは、相手のことをどこまで考えられているかという部分につきます。




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