こんにちは。幹細胞美容鍼®事務局です。
今回のテーマは、「平均寿命が伸びていく中で」です。
こちらのブログでは、新しい美容鍼メソッドであり、鍼灸師・鍼灸院の経営安定化ビジネスモデルである幹細胞美容鍼®の内容や経営改善、さらに関連する情報などをご提供しています。
鍼灸師として成功したい方、食えない鍼灸師を卒業したい方、鍼灸院の売上改善をしたい方必読です!
平均寿命が伸びることは鍼灸にとってチャンスなのか
現在の日本人の平均寿命は何歳ぐらいかご存知でしょうか。
男性が約81歳、女性が約87歳です。
ここ最近では人生100年と言われることも増えてきました。
ある市では、20年ほど前までは100歳の記念に市から100万円の贈呈が行われていましたが、今では10万円しかもらえなくなってしまったとのこと。
それだけ100歳を超える人が増えてきたということです。 現在、なんと100歳を超える方は日本に9万人もいらっしゃるようです。凄いですね。
老人福祉法が制定された昭和38年には100歳越えは全国で153人だったので、ここ60年で見違えるほど長寿の方が増えたということになります。
かの有名な漫画家の手塚治虫さんが書いた漫画の中では、当時の60歳の人は腰が曲がり、入れ歯をフガフガして、いつ倒れてもおかしくないような感じで描かれています。
今では、還暦は赤いチャンチャンコというより、赤いタキシードでバリっと人生これからだ!という印象の方も本当に多いですよね。
長寿なことはいいことですが、その反面これからは、年金だけでは安心して暮らせない時代に突入していきます。
65歳で引退したとしても、100歳までと考えると35年をどうにかしてやりくりしていかなくてはなりません。
現在は65歳から受け取れる年金も、皆さんが受け取れるようになる頃には、68歳、70歳と徐々に遅くなってくるに違いありません。
ということは、70歳になっても老体に鞭打って仕事を続けていかなくてはいけない人も増えそうです。
今より体のメンテナンスが必要になってきます。 鍼灸に代替する新しい技術も出てくるとは思いますが、すぐに全てが置き換わるとは到底思えません。
身体のメンテナンスを必要とする方のパイ自体が増えるということは、高齢化社会は鍼灸にとってはチャンスとも言えるのではないでしょうか。
いつまで働きたいか
鍼灸は何歳まででもできる仕事です。
ですので、一生涯やりたいということであれば、自分の体が動く限りできてしまいます。
とはいえ、超高齢になっても自身が施術をするのは流石に大変だと思います。
健康なうちは一生涯やり続けたいと思っていても、体が動かなくなっていったときに同じようには思えない可能性は高そうです。
やはりある程度のところで、院の経営に力を注いで引退していくほうが一般的なのではないでしょうか。 できれば、ご自身が動かなくても院がまわり続けるような体制作りをしていきたいですよね。
自身が立ち上げた院ですので、その自分自身がいなくても回るようになるにはかなり時間がかかると思います。
思い立ってすぐにできるものではないので、先の未来を見据えて、自分がいなくても回るような部分を少しずつ増やしていく必要があります。
いつの段階でそうしておきたいか、今のうちから大まかにでも計画しておきましょう。
何事も自分の健康から
単なる寿命だけでなく、健康寿命を伸ばしていこうと言われているこれからの時代。 鍼灸は他の方に活力を与える素晴らしい仕事です。
できるだけ多くの方に施術をしてあげれるように、また院長として後任のエキスパートをできるだけ多く輩出できるように、あなた自身の健康も優先順位を上げていっていただきたいです。