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院長の視点とスタッフの視点

こんにちは。幹細胞美容鍼®事務局です。
今回のテーマは、「院長の視点とスタッフの視点」です。

 

こちらのブログでは、新しい美容鍼メソッドであり、鍼灸師・鍼灸院の経営安定化ビジネスモデルである幹細胞美容鍼®の内容や経営改善、さらに関連する情報などをご提供しています。

鍼灸師として成功したい方、食えない鍼灸師を卒業したい方、鍼灸院の売上改善をしたい方必読です!

院長とスタッフでは見ている視点が違いすぎる

このブログを読んでいただいている方にも勉強家の方は多くいらっしゃると思いますが、そういう勉強家なのにも関わらず成果が上がりづらいと感じている院長が多くいらっしゃいます。

 

勉強したことは、知識としてすぐに役立つものも多い反面、チームマネジメントや組織作りなどの分野においては、院長のみが学んでも机上の空論になってしまって、なかなか効果が出てこないどころか、逆に悪影響になってしまうということもあります。

 

院長がせっかく講習に参加して学んで、これをスタッフに伝えたら院がとても良くなるぞと意気揚々としていたのに、実際に現場のスタッフに伝えてみたら、なぜか反発されてしまったということをよく聞きます。

 

これはなぜかというと、お互いの見ている世界とその尺度が違うからです。

 

一般のスタッフの方は、どうしても目先のことを考えてしまいがちです。

 

なので、1日の売り上げ目標が2万円という設定でだったとしたらそれしか見えなくなり、そこに結びつかないことであれば、それが将来のために勉強だったとしても邪魔なことと思ってしまうことがあります。

 

なぜなら、スタッフは院全体の売り上げが落ちてしまったとしても、自分のやることさえやっていればお給料をもらえるし、目の前の目標さえ達成していれば基本的には怒られることはないからです。

 

一方、経営者たる院長は、最低でも数年間単位で考えるのが普通です。

 

今日、今月、今年の売り上げが達成できたとしても、明日、来月、来年の売り上げも達成できないと経営を続けていくことができないため、見ている視点・思考が一段も二段も高くなります。

 

考える指標も売り上げだけでなく、コンプライアンスが遵守されているか、今後の日本の医療や社会情勢の変化に対応できる体制は取れているかなどと多岐にわたります。

 

その前提条件が違うので、スタッフとしては、院長が考えている世界はなかなか想像がつきません。

 

この見えない溝のために相容れないのです。

どうすれば考え方の溝を埋めていけるのか

それではどうすれば考え方の溝を埋めることができるのでしょうか?

 

それは、院長とスタッフが勉強するところから一緒に行うことが必要です。

 

院長一人だけが先に学んで、それをスタッフにこうしようと伝えるだけでは、院長だけの意識が高くなってしまい、さらに溝が深まってしまうということに陥ってしまうことがあります。

 

一方的に伝えるのではなく、勉強をするところから一緒に行い、なぜ院長としての自分はこう考えているのかという背景からスタッフに理解してもらったり、逆にスタッフの意見も聞きつつ、そういう理由があるから同じ考え方に行き着くのが難しかったのか、と理解を深めていくことが必要です。

 

鍼灸院の成長には、社員の数だけでなく質も必要です。

 

一緒に勉強していくのは最初は大変だと思いますが、信頼できるスタッフが増えていけば、院はどんどん良くなっていきます。

 

院長とスタッフができるだけ同じ方向を向いて、同じぐらいの目線で考えられるからこそ、伸びていけるのです。

 

自分一人だけが優秀になって、自院のスタッフとは話が合わないというのでは寂しいですよね。

 

ぜひ、スタッフと共に勉強していってください。

 






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