オフライン（リアル）の価値

今回のテーマは、「オフライン（リアル）の価値」です。

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鍼灸師として成功したい方、食えない鍼灸師を卒業したい方、鍼灸院の売上改善をしたい方必読です！

まだまだリアルには魅力がある

ここ数年、コロナ禍の影響もあり、オンラインでのミーティングやセミナーがだいぶ普及しました。

また、Web上にも色々なコンテンツがあり、さまざまな知識を家にいながら得ることができる時代になっています。

それでも多くの方が、リアルでのセミナーや交流会に参加を続けています。

特に遠方の方は、参加費に加えて、交通費も移動時間もかかるのにです。

つまり、そこにはオンラインでは得ることができない何らかの付加価値があるからに違いありません。

リアルでもオンラインでも情報や知識は得ることができるので、付加価値はそれ以外の部分にあります。

まず、リアルでは五感を使って集中できるため、聞いたこと・体験したことを“自分ごと”にできます。

いくら良い情報を聞いても、それにより日々の行動が変わらなかったら意味がありません。

直接講師の方から話を聞いたり、一緒に参加した方の熱気を感じることにより、自分自身のモチベーションが保てるため、行動を変化させられる可能性が上がります。

また、リアルのミーティングやセミナーの場合、会場費がかかることが普通なので、参加費も有料のことが多いと思います。

そのため、折角お金を出したんだから何かを学ばなければ無駄になってしまうという意識が働きます。

これは副産物的なものですが、結構大事だったりします。

自宅でカメラや音声をオフにして参加していると、どうしても姿勢は崩れて集中を保てなくなりますし、テレビやYouTubeやゲームなど誘惑も多く、気が散ってしまう方も多いでしょう。

さらに、オンラインでは雑談の時間が省略されてしまうことが多いです。

コミュニケーション力の高い方は特になんですが、この雑談の時間こそ一番大切な時間だったりします。

今行っていることや、これから考えていること、お互いの悩み事などを情報交換し、仕事や人脈構築に繋げる。

そういった雑談の中から得られるものは想像以上に大きいです。

オンラインとリアルの組み合わせが最強

リアルはまだまだ価値が高いということをお伝えしましたが、もちろんオンラインにも相当な魅力があります。

両方を組み合わせることで、より効率的なコミュニケーションと成果を得ることができます。

組み合わせとしては、以下のような使い方ができそうです。

①事前のオンラインミーティング

リアルのミーティングの前に、オンラインでの事前ミーティングを行い、目的や議題の共有、事前の資料配布などを済ませておき、リアルのミーティングではより具体的な議論や意見交換に集中できます。

②リアルのミーティングにオンライン参加者を追加

場所やスケジュール的な理由でどうしても参加が難しい方をオンライン参加者として追加することで、オンライン参加者とリアル参加者がリアルタイムでコミュニケーションを取ることができます。

③リアルで出会い、オンラインで落とし込む

リアルの交流会に参加した場合、同じ方と長い時間話し込んでしまうと、他の方と話す時間が足りなくなってしまうことがあります。 その場合、意気投合した方とは、オンラインのミーティングを約束し、後日ゆっくり時間を取ることで、交流会の場では多数の方とコミュニケーションすることができ、交流会に参加した価値を最大限享受することができます。

リアルもオンラインもどちらも素晴らしい部分があるので、こういった組み合わせの中から自分ならではの勝ちパターンを見つけ、日々の活動に繋げていきましょう。