不言実行もカッコいい！

今回のテーマは、「不言実行もカッコいい！」です。

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鍼灸師として成功したい方、食えない鍼灸師を卒業したい方、鍼灸院の売上改善をしたい方必読です！

有言実行と不言実行

有言実行できる人ってかっこいいですよね。

言ったことを実行して、目標に向かって頑張りやり遂げるってなかなかできません。

一方、不言実行（ふげんじっこう）という言葉も存在します。

これは、「目標や夢などを口に出したり、何だかんだとアピールせずに、実行に移すこと」を意味します。

これは意外に思われるかもしれませんが、実は、不言実行という言葉が先にあり、有言実行の方は割と最近に定着した新しい言葉なんです。

皆さんはどちらが自分の美学に近いと感じるでしょうか。

どちらが良いとか、優れているとかいうことは一概には言えません。

どちらにもメリットとデメリットがあります。

口に出すことのメリットデメリット

有言実行（口に出すこと）のメリットとしては、 まず、自分の目標などを周りにも知られているため、やらざるを得なくなり、モチベーションが保てるということでしょう。

また、どういうことを達成したいかが明確なため、情報が手に入りやすくなったり、周りから手助けをしてもらえたりもします。

デメリットとしては、それが達成できなかった場合に、信用を大きく失います。

達成できる可能性がある程度高いものであれば、気合を入れるために宣言してもいいかと思いますが、 注目を集めるために、どうしても大きなことを言ってしまうのが人間です。

１回目は必死に達成したとしても、クリアし続けるのは本当に大変で、より注目を集めたいがためにどんどんいうことが大きくなって、どこかでつぶれてしまう、大失敗してしまった例も多くあります。

特に、近年では、SNSやyoutube等の台頭で、大きなことだけ言って注目を集めて、実際は何もできていない人も目立ってしまっていますね。

不言実行のメリットとしては、シークレットでできるため、余計な邪魔が入らないということが挙げられます。

そして、秘密裏に軌道修正したり、達成が難しいなと感じたら、やめることもできます。

特に、現代はいろいろな変化が多い時代です。

やると言ってしまった以上、本当はやりたくなくなっても仕方なくやる必要になってしまったり、 赤字になることがわかっているのにやらざるを得ないこともあります。

不言実行の場合は、その時の環境変化などに合わせて、実行することも、ストップすることも容易です。

実行してから事後として発表できることは強みです。

不言実行は、やる前からアピールできない代わりに、達成を続けていけば、この人は毎回何かを成功させる人だと印象付けることができます。

メリットやデメリットを比べてみて、それから自分のタイプ的にどちらが合っているか考えてみてください。

でも結局、有言実行でも不言実行でも、どちらも”やり遂げる人はカッコいい”んです。