仕事に学歴なんて関係ない！のか？

今回のテーマは、「仕事に学歴なんて関係ない！のか？」です。

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学歴の重要性

仕事をするのに学歴なんて関係ない！

確かにこれは一理はあると思います。

学歴なんて関係なく、成功している経営者の方や鍼灸院長もたくさんいますので、学歴がないからといって成功できないとは言えないでしょう。

日本の歴史を知らなかったり、二次関数が解けなかったとしても、実際の仕事にはほとんど関係ないと思います。

でも学歴が関係ないと言えるのは、自分自身が経営や独立して、上の立場になった場合だけと考えています。

これが、自分が経営者の立場で、誰かを雇いたいと思った場合はどうでしょう。

絶対に高学歴の人を採用した方が良いと言いきれます。

徳川家の将軍を全員言えるからとか、数学の計算が早いから、とかではありません。

高学歴の人は、その学歴を得るためにコツコツと勉強し、途中で挫折しそうになってもあきらめずに努力を継続してきており、期限内に成果を出す能力を身につけています。

彼らは他の友達が遊んでいる中でも塾に通ったり、独学で勉強したりしてきているのです。

ゲームをして遊びたかった日もあったかもしれませんが、自己の成長のために自ら決断を下し努力を重ねたはずです。

そして、過去問を解き、模試を受けるなど、合格するための戦略を考え、成功するための方法を見出しています。

勉強ができるかどうかでなく、物事をやり切る能力こそ大切なのです。

職歴や資格なども重要

学歴の他にも、職歴や保有資格などもその人を判断する基準になります。

良い企業での勤務経験は、高い学歴を生かして採用試験に合格してきた結果です。

企業は営利活動を行っており、その中で期限内に成果を出す能力が求められ、クリアできる人は当然評価されます。

資格は自己スキル向上のために積極的に取得したものと考えられ、社会人になってからの資格取得は、勉強時間の確保などの障壁を努力でクリアしてきたことが推測できます。

まさに、期限内になんとかして成果を出すという能力が磨かれているはずです。

もちろん、学歴、職歴、保有資格のみでその人の全てを知れるわけはありません。

ただし、これらは一定の指標となり、判断基準になりえます。

自分が自分自身の事業に対して、真面目にやるかどうかは自分で決められます。意志を強く持てばいいだけです。

しかし、これから一緒に仕事をすることになる方が、長く真面目に仕事に取り組めるのか、調子がいい時だけでなく何か大変なことがあった時も投げ出さずに続けてくれるのか、 他人のことですので、自分では決められません。

なので、学歴等の指標を頼りに判断を行い、ある程度真面目な人を採用するのです。

面接ではその場だけの嘘をつけてしまう場合もあります。

人は長いこと嘘をつき続けるのは難しいので、長い時間をかけて作り上げた結果である、学歴・職歴等を重視することは大切です。