有料の壁を乗り越える

今回のテーマは、「有料の壁を乗り越える」です。

こちらのブログでは、新しい美容鍼メソッドであり、鍼灸師・鍼灸院の経営安定化ビジネスモデルである幹細胞美容鍼®の内容や経営改善、さらに関連する情報などをご提供しています。

鍼灸師として成功したい方、食えない鍼灸師を卒業したい方、鍼灸院の売上改善をしたい方必読です！

ペニーギャップという言葉

人は誰しも何かを得るときに、少しでもお金が発生すると途端に心理的ハードルが上がります。

そのことをペニーギャップと言います。

ペニーとは、アメリカの１セントの別称で、ほんの些細な金額ということを表しています。

1セント、そして日本では最小単位の１円ですが、なぜそんな取るに足らない金額がそれほどの影響力を持つのでしょうか？

それは、金額が発生するということにより、購入する・しないという決断が必要となるからです。

この決断を迫られた場合、多くの人がNOという判断をしてしまうのです。

無料のものだけを選んでいては次のステージに上がれない

人は得をしたいと思う生き物です。

そのため、無料のものばかりを使ったり、貰ったり、見たり、学んだりしていれば、本当にちょっとでもプラスになるだけで得が出来るので、そちらを選択してしまいがちです。

しかし、無料のものばかりを利用し続けているということは、お金を払ってまで得れるほどのプラスまでは得られていないとも言えるのではないでしょうか。

1,000円を支払ったとしても、それ以上の価値を得られれば相対的にお得ということになりますよね。

例えば、10,000円もする会食や交流会は高いと思われがちですが、人気が高く毎回大勢の人が集まるものもあります。

そこに参加することによってそれ以上の価値を創出できる人にとっては、

行ってよかったな〜。コスパが良かったからまた参加したい。

となるわけです。

参加した会食や交流会で、お客様候補もしくはビジネスパートナーを1人でも見つけることができれば、何倍、下手したら100倍くらいのプラスを得ることもできるはずです。

お金を払う場所には、その金額を払うということに対して慣れている方が多くいます。

そのため、10,000円の会に参加しているのは、ほとんどが10,000円の決断が普通にできる方です。

それであれば、体が楽になるのであれば鍼も試してみようかなと思う方も一定数の割合でいらっしゃるはずですよね。

お金を払った方がお得という経験を得る

とは言っても最初はお金を使うことに躊躇してしまうこともありますよね。

それはお金を払った方がお得という経験を自分で出来ていないからです。

今現在、有料のコンテンツをバンバン購入して学んでいる方や、会費が高い交流会に毎回参加している方も、 最初はお金を払うことに躊躇していたのではないかと思います。

ただ、勇気を出してお金を払ってみた結果、それ以上の見返りがあったということを経験したのでしょう。

それによって、お金を払った方がお得ということを理解できたのだと思います。

また、お金を払うということによって、それ以上の価値を取り返してやるという気持ちが湧いてきます。

最初は自分の意識を高めるというそれだけの理由でもいいので、無料という枷から抜け出してみましょう。