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データの活用方法

こんにちは。幹細胞美容鍼®事務局です。
今回のテーマは、「データの活用方法」です。

 

こちらのブログでは、新しい美容鍼メソッドであり、鍼灸師・鍼灸院の経営安定化ビジネスモデルである幹細胞美容鍼®の内容や経営改善、さらに関連する情報などをご提供しています。

鍼灸師として成功したい方、食えない鍼灸師を卒業したい方、鍼灸院の売上改善をしたい方必読です!

データを集めただけでは意味がない

鍼灸ビジネスにおいても、データは年を重ねるごとに蓄積されていきます。

 

例えば、交換した名刺の情報、通院いただいたお客様の各種データ、アンケートの回答、それから売上や利益等の数字関連。

 

集めれば集めるほど優位となるデータですが、なんとなくファイリングされていたり、なんとなく頭の片隅にあるだけではほとんど意味がありません。

 

データは集めてもただの”情報”です。

 

これを”知識”に変えて業務に活かし、さらに”叡智”という資産にしないといけません。

 

近年、データを叡智にまで昇華させるには”AIの活用”が必要と言われています。

 

さすがに鍼灸ビジネスでAIの活用まで行っている企業はなかなかないと思いますが、そこまでやらなかったとしても、データを眠らせてしまっておくのはもったいなさすぎです。

 

できる範囲内で構わないので、活用していきましょう。

どんなデータ活用が考えられるか

データの活用は、それぞれの治療院の業務やお客様と共にあるべきものですので、一概には言えず本当に様々です。

 

そして、なかなかスタッフ独自では考えづらい部分でもあるため、院長自身が考えていく必要があり、発想力が試されます。

 

例えば、

 

「アンケートによるとパソコンを仕事に利用している患者さんが5年前より30%も増えているので、名刺には”パソコン仕事での疲れには鍼が効く”と記載するようにしよう。」

 

「電話問い合わせから来院していただいたお客様のほうが継続率が20%高いというデータが取れたので、電話にはすぐ対応できるようにスタッフの時間を確保できるようにしよう。」

 

というようにデータを活用することにより判断できます。

 

電話については、逆に、

 

「一日平均10件かかってくるけど、90%が営業電話でその応対にスタッフの時間が1日30分取られている。地域的に電話からの来院が少ないので、オペレーターサービスを導入して直接かからないようにしよう。」

という判断もできます。

 

データはどう切り取るかが重要で、そこには何のためにデータを集めるのかという意思が必要です。

 

そのデータが何に使えるかを推測して、どのようなデータを集めるかを決め、それを分析して、それによってどう院を改善していくかが重要です。

 

データを集めて眺めているだけでは、何も変わりません。

 

今までの蓄積もあると思いますので、どのように活用できるか考えてみてください。

 






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