ゴッドハンドの限界!技術のレベルアップに潜む落とし穴

こんにちは、幹細胞美容鍼®事務局です。

「技術」のレベルアップ方法には、落とし穴があります。

先日、成功する鍼灸師・うまくいく鍼灸院経営の不可欠要素として「技術」をご紹介しました。

実は、その「技術」のレベルアップ方法を間違ってしまう方がとても多いんです。

そこで今回は、鍼灸院経営の収入アップにつながる技術のレベルアップについてご紹介します。

こちらのブログでは、新しい美容鍼メソッドであり、鍼灸師・鍼灸院の経営安定化ビジネスモデルである幹細胞美容鍼®の内容や経営改善、さらに関連する情報などをご提供しています。

鍼灸師として成功したい方、食えない鍼灸師を卒業したい方、鍼灸院の売上改善をしたい方必読です!

「技術」をどのようにレベルアップするか

あなたは、「技術」を高めると言われて何を思い浮かべますか?

たいていの方がこの時に思い浮かべるのが、純粋に個人の技術力を上げることを思い浮かべるそうです。

もちろん間違いではないのですが、ここが大きな落とし穴。

個人の技術力さえ上がればうまく行くと勘違いして、とにかくゴッドハンドになろうとしてしまうんです。

ゴッドハンドにさえなれば、すべてうまくいくと勘違いしてしまう方がなんと多いことか。

「でも、ゴッドハンドになれば差別化だってブランディングだってできますよね?」

そう首をかしげる方へ、次に「なぜゴッドハンドに頼ってはいけないのか」をご紹介します。

ゴッドハンドが狭める成長

例えばあなたがゴッドハンドの持ち主だとしましょう。

お客様はあなたの施術を求めて、毎日予約でいっぱい!

ぎっしりの予約表を見て、最初のうちはほくほく感じるかもしれません。

さて、そのぎっしりの予約に対応した一日の終わり、もしくは1週間、1ヶ月後、3ヶ月後。

どのタイミングでもいいですが、あなたはこう呟くかもしれません。

「あ~、疲れた。」

普段何気なく口にしている、他愛もないひとことですね。

実はここに課題が詰まっているんです。

なぜ疲れたのか?

ここに着目すると、ゴッドハンドに頼る危険性が見えてきます。

ゴッドハンドの限界とは

さて、思わず口にした「疲れた」のひとことを深掘りしていきます。

深掘りに活用する「ツール」は、「なぜ?どんな?」を繰り返す手法を用いてみましょう。

なぜ、疲れたのか?→一日労働したから。
なぜ、一日労働するの疲れるのか?→予約でいっぱいだったから。休憩もままならなかったから。
なぜ、休憩できなかったのか?→自分のお客さんだから。
なぜ、そのお客さんを他のスタッフへ振り分けるなどできなかったのか?→ゴッドハンドを目当てにした予約だったから。

この手法は様々な展開の仕方がありますが、例えばこのように展開することができます。

この場合、ゴッドハンドであるがゆえに、他へ振り分けることのできない労働が続くことで「疲れた」とこぼれてしまったことがわかります。

もしかすると、今これを読んでいる方の中には「そうは言っても、疲れるくらい予約で埋まっていて、ひっきりなしに鍼を打てるはいいじゃないか」と思われるかもしれません。

もちろん、中にはそのような方もいらっしゃるでしょう。

しかし、鍼灸院経営を安定させるには、経営を成功へ導くためには、残念ながらこれではだめなんです。

ゴッドハンドに頼らずに鍼灸院が安定して収益アップ

治療院にゴッドハンドがいると注目されれば、話題性から差別化することももちろんできるでしょう。

ゴッドハンドを軸にブランディングだって、やりようがあります。

しかし、それは終わりなき労働のスタートです。

鍼灸院の経営を安定化させるために大事なことは、いかにうまく経営をまわすかです。

あなた一人がゴッドハンドだとして、一体1日どのくらいの人数の施術ができますか?

自ずと1日の限界が見え、休めば収入にはつながりません。

予約で1日埋まったとしても、それが収入の限界になってしまいます。

収入の上げようがなくなるのです。

ここで言いたいのは、決してひとり治療院は収入の限界がある、という話ではありません。

むしろその逆です。

たとえひとり治療院でも、ゴッドハンドじゃなくても収益アップをかなえる方法を選択すべきだというお話です。

それは何かというと、不可欠要素3でご紹介したツール、適切な武器を持つこと。

一定水準以上の技術と知識を大前提として、上手に武器選びをして使いこなせるように技術を上げること。

これが、ひとり治療院でも収入をアップさせて鍼灸院経営を成功させる方法です。






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