こんにちは、幹細胞美容鍼® 事務局です。
今回は、幹細胞とは何か?についてお話します。
メソッドの名称にもなっており、美容業界でも幹細胞コスメと総称されるほどの人気となっていますが、幹細胞とは何か?正しく説明できますか?
お客様へご説明する際にも、ご自身でしっかり用語を理解する必要があります。
難しくなりすぎないよう、わかりやすい言葉でご紹介するので、ぜひ最後までお付き合いください!
こちらのブログでは、新しい美容鍼メソッドであり、鍼灸師・鍼灸院の経営安定化ビジネスモデルである幹細胞美容鍼® の内容や経営改善、さらに関連する情報などをご提供しています。
鍼灸師として成功したい方、食えない鍼灸師を卒業したい方、鍼灸院の売上改善をしたい方必読です!
そもそも幹細胞って何?
ひとことで幹細胞と言っても、いろいろな種類があります。
ES細胞、iPS細胞、多能性幹細胞…
また、幹細胞の名称の前につく表現にも、なぜヒト幹細胞とわざわざつけるのだろうということや、脂肪由来、臍帯由来などの身体のパーツの名称をつけたものなど多種に渡ります。
幹細胞に関する研究は日々進化しており、常に新しい情報やニュースが飛び交っていますが、用語の基本を抑え、新たな情報を聞いてもすんなり理解できる素地を持っていたいですね。
まず、「幹細胞」とは様々な幹細胞の総称です。
実は幹細胞自体、数種類もの幹細胞があるのです。
その中でも、複数の種類の細胞に分化できるものは「多能性幹細胞」と呼ばれ、ある限定した細胞に分化するものは「複能性幹細胞」、一種類にしか分化できないものは「単能性幹細胞」と呼びます。
共通しているのは、自己複製能と分化能を併せ持つ細胞であること。
平易な言葉で言い換えると、幹細胞は、「分身する能力」と「変身する能力」を持つ細胞のことで、その種類としては大まかに、
「いろいろ変身できる幹細胞」
「得意ジャンルがある幹細胞」
「一途に変身する幹細胞」
があります。
様々な幹細胞があるものの、元は一つの受精卵が細胞分裂を繰り返すことで、様々な幹細胞や体組織へと変化したものだということを理解しておいてください。
次に、幹細胞がなぜ注目をされているのか、幹細胞の凄さについてご紹介します。
何がすごいの?幹細胞
数種類の幹細胞があり、それぞれに特徴があることは理解していただけたと思います。
そして、そんな様々な幹細胞も元は一つの細胞であったことも抑えていただきました。
この項目を覚えておいていただいたのには理由があります。
そもそも幹細胞は、「自己複製能:分身する能力」があり、これは自身を無限に増やすことができる機能であるとされています。
しかしながら、多細胞生物の細胞というのは本来細胞分裂できる上限があるそうなんです。
ところが、「多能性幹細胞:いろいろ変身できる幹細胞」は、なんとほぼ無限に増殖できる能力があるのだとか!
そのため、幹細胞は様々な病気や怪我などの治療に応用できるとして、難病治療や再生医療への研究が進められており、一部ではすでに実用化されているものもあるんです。
このような魅力があるからこそ、幹細胞は医療や美容の分野でも話題の先端といわれているのですね。
まとめ
今回は、幹細胞という用語についての正しい理解を深めようという目的で、幹細胞の特徴と大まかな種類をご紹介しました。
幹細胞がなぜこれだけ注目をされているのか理解していただけたかと思います。
今後は、幹細胞がどのように利用されているかや、実用化されている再生医療、またそれに関連する情報などもお知らせしていきますね。