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単価アップをかなえるには(5)

こんにちは、幹細胞美容鍼®事務局です。

今回も「単価アップ」についてお話しします。

安定経営、収入増加、収益アップを考える上で必ず上がると言ってもいいキーワードが「単価UP」。

前回に引き続き、「単価アップ」をテーマにお話ししていきますので、ぜひお付き合いくださいね!

こちらのブログでは、新しい美容鍼メソッドであり、鍼灸師・鍼灸院の経営安定化ビジネスモデルである幹細胞美容鍼®の内容や経営改善、さらに関連する情報などをご提供しています。

鍼灸師として成功したい方、食えない鍼灸師を卒業したい方、鍼灸院の売上改善をしたい方必読です!

前回のおさらい

今回で5回目となる「単価アップシリーズ」

まず前回までの重要なポイントをおさらいします。

前回までにお伝えしたポイントは以下の通りです。

・単価アップは有効な経営手段の一つだが、その実施にはがある。

・単価をアップしたいのは、売り上げアップをかなえるため。

・単価アップのためにと技術力向上に励む際に陥りやすい罠は、「顧客視点」が抜け落ちること。

・単価アップが実現すると様々な恩恵を得られる。(例:収入アップ、1日の施術数の適正化、実労働時間の短縮、評判アップ など)

手段はそれをやりさえすればいいというものではなく、どのようにやるかがとても大切だということ。

しっかり着地したいゴールを確認することで、手段のための手段にブレてしまわないことを防ぐこと。

技術力向上は決して悪いことではないものの、しっかりと顧客のニーズを把握して実施しましょう、という内容でした。

今回は、単価アップにひそむ罠のひとつをクローズアップします。

単価アップが怖い?

以前ご紹介した、単価アップにひそむ罠に「技術力向上の罠」がありました。

この罠は、「単価アップしよう」そう思い立ったときに多くの人が思いつく手段として挙げられます。

単価はあげたいけれども、そのままであげるわけにもいかないな、そうだ技術が上がれば単価をあげてもいいんじゃないか?

そう考えて、技術力向上に励んでしまうのが単価アップにひそむ罠のひとつであるとご紹介しました。

前回ご紹介した際には、技術力アップそれ自体は悪者ではないものの、顧客視点の抜け落ちた状態で技術力向上にのめり込んでしまうことを罠であるとお伝えしましたが、そもそもなぜ多くの方が技術力を向上させたいと思うのでしょう?

それは、料金をあげることへの恐怖があるからなんです!

単なる施術料金の値上げは難しいと考え、そこに値上げするだけの根拠が欲しくなるんですね。

だから、技術力が上がったことを理由にすれば値上げできると考えてしまうのです。

ですが、以前もお伝えした通り、顧客からしてみれば技術力が高いことは当たり前と考えています。

つまり、技術力が上がったことを理由にした値上げは、結局のところ失敗してしまうことだってあり得るのです。

では、どうしたらいいのか?

そこで再登場するのが、顧客視点!

技術力の高い施術では、高い料金がとれないということではないんです。

顧客が満足する施術を実現する高い技術力には、高い料金でも満足してもらえます!

じゃあやっぱり技術力向上に励まなくてはならないじゃないか、と思われます。

そこがまたしても罠なんです。

必要なのは、顧客が満足する施術を提供することにあります。

つまり、顧客が満足する状況を作り出すことに目を向けるべきなんです。

もちろん、ある程度の高い技術力は当然ながら求められます。

まずは、無意識で感じる単価アップに対する怖れを知ること。

そして、それを打ち破るのは、顧客に満足を提供すること。

ぜひ参考になさってください!






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